新築坪単価が高いハウスメーカーとパワービルダー注文住宅コスパ、熊本地震後どっちを選ぶ?



熊本地震の影響で一戸建て新築をキャンセルする人も

でているのではないでしょうか?

 

地震が多い状況で新築マイホームなんて建てる時期ではないと

いう考えの方になって当然です。

 

また、断層上に建っていた住宅は新しくても

半壊するなどして住めなくなってしまった現実もあるので、

 

仮に家をもう一度新築するにしても

予算を抑える必要があります。

 

本来なら坪単価が高いとしても

大手ハウスメーカーで建てたい気持ちを抑えて、

 

マイホームの予算で土地代は削れませんが、

建物をハウスメーカーではなくパワービルダー建売業者

による注文住宅を検討してもよいかもしれません。

 

 

新築坪単価が高いハウスメーカーではなく、パワービルダーの注文住宅という考え方もありか?

いいものは高いという心理を利用した

大手ハウスメーカーは品質はいいのですが、

 

予算的には誰でも新築できる坪単価ではありません。

 

ましてや、東日本大震災や熊本地震などで被災してしまった

場合などは生活再建の為に費用がかかりますから、

 

大手ハウスメーカーの建築コストだと

負担が大きいかもしれません。

 

安心して住める断層から離れた場所で

比較的地盤もよさそうな土地を購入して

 

新築するマイホームはパワービルダーと呼ばれる

建売業者がローコストで提供している注文住宅

 

も検討の1つになるかもしれません。

 

大手パワービルダーとは?

大手パワービルダーの1つには飯田グループHDがあります。

2013年11月に東証1部にも上場を果たしました。

 

グループの会社としては

 

  • 一建設
  • 飯田産業
  • 東栄住宅
  • タクトホーム
  • アーネストワン
  • アイディーホーム
  • ファーストウッド

といった会社があります。

 

飯田グループHD以外にも、上場・未上場含めて

パワービルダーはあります。

 

大手パワービルダーの評判は?

飯田グループHDとして東証1部の上場するかなり前に、

 

一建設の新築物件で筋交いが不足していることが

埼玉エリアで発覚したことがあります。

 

当時はまだ未上場会社で法令順守意識が不足していたのかもしれません。

 

過去の経緯があるためにエンドユーザーは

実態よりも悪い印象をまだもってしまっています。

 

現在は東証1部にも上場を果たしている企業に

成長しました。

 

また住宅の建材が進化してきたおかげで

建築費が上がっている反面、

 

品質は向上しています。

 

パワービルダー、建売業者の評判を気にするのであれば、

東証1部に上場している企業を選べば、

 

法令順守をしている企業からの

法令を守って建築された住宅を建築することができるはずです。

 

パワービルダーの新築は安かろう悪かろうではないのか?熊本地震にも耐えらえるのか?

誰もが持つ不安です。

 

一般的な4LDK30坪くらいの大きさで

建築費が1000万円程度となれば、

品質が悪いのではと思いたくなります。

 

但し安く販売できる理由もありそうです。

 

1つの理由は大量に住宅を建築しているので

建材の仕入れコストが安いことです。

 

もう一つの理由としては注文住宅といっても

既に設計済みの数多くの間取り図から

 

道路の向きや土地の形状から

選択をしていく形式ですから

 

設計料等の点でコストが

省略できている点です。

 

熊本地震で震度7を記録しましたが

パワービルダーも制振装置を設置する会社もありますし、

 

耐震強度3以上を取得するプランもあります。

 

安かろう悪かろうにならないように

耐震性には注意を払いたいものです。

 

 

ハウスメーカーの坪単価の高さはサービスの良さにもある!パワービルダーは土地探しまでは手伝わない

大手ハウスメーカーの坪単価の高さの背景になっているのは

人件費です。

 

顧客一人一人に対してきめ細かく営業が土地探しから

親身になって、

住宅建築の前段階から受注に向けて余計な時間を消費しています。

 

大手ハウスメーカーにとっては人件費が多くかかるので

建築時の坪単価上昇の原因になります。

 

一方でパワービルダーの場合は土地探しは

どこかの不動産会社でやってくださいというスタンスです。

 

 

ですから土地探しをハウスメーカーに頼らずに

 

自力で不動産会社で見つけることに抵抗がない人

建築する場所が決まっている人

 

にとっては

土地が決まってから来てくださいという

ちょっと冷たい感じがする対応も、

抵抗はないはずです。

 

土地探しをしてくれないのは、パワービルダーだけではなく、

地元のローコストで良心的な工務店も

似たようなスタンスであることが多いです。

 

 

 

土地を自分で探しても、評判が良さそうな工務店や

パワービルダーで建築すれば、

 

新築時の坪単価が安く抑えられる

というメリットはあります。

 

⇒阿蘇大橋 俵山トンネル崩落は布田川断層帯至近!地図上で熊本地震 危険地域は?

 

大手ハウスメーカー1軒の予算でパワービルダーなら2軒建つことを利用した運営方法は?

土地が決まって、家が2軒建つくらいの敷地があるなら

大手ハウスメーカーで建築できる予算で

 

パワービルダーなら2軒建ちます。

 

1軒は自宅として利用、もう1軒を貸家として利用して

貸家の家賃収入を得る方法もあり得ます。

 

パワービルダーで家を2軒建てて

3000万円のローンを組んだとして

 

金利1%期間35年であれば月々の支払いは

約85000円弱です。

 

貸家にした方の家賃が85000円くらいに設定できるなら

1軒の家賃で全額ローンが支払いできます。

 

熊本市内などいい立地の場所ならあり得る話では

ないでしょうか?

 

ハウスメーカー選びの本

を活用して、

 

大手のほうがやはり長期的に安いと判断するのか、

 

それとも、

良心的な工務店があるのか比較検討するところから、

スタートしてみましょう。

 

 

 





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