熊本地震で免振装置や制振装置で新築 中古住宅の倒壊対策を!



熊本地震では震度7クラスの地震が九州で初めて

起きたのですが、もしも一般住宅でも免振装置が使用装備されていれば

 

揺れを3分の1~5分の1に軽減することができます。

 

今現在、一般住宅で採用が進んでいるのは免振装置ではなく、

ダンパーと呼ばれる制振装置です。

 

例えば積水ハウスの建売だけではなく、新築建売大手のアーネストワンなどの

住宅で制振装置が組み込まれています。

 

制振装置は一般住宅の倒壊リスクを避ける対策になりえます。

 

 

免振装置の効果が大きいが制振装置との違いは?

一戸建てに最近多く組み込まれるようになった制振装置ですが、

免振装置との違いは何でしょうか?

 

免振装置がある建物の下に免振層を造って、地震の揺れに

建物が共振を防ぐ構造です。

 

 

「制振装置」は地震の揺れは建物にそのまま伝わりますが、

制振装置が揺れのエネルギーを吸収する仕組みです。

 

地震の揺れを免振装置では3分の1~5分の1にまで軽減できますが、

制振装置では約15%前後と言われています。

 

 

制振装置は、免振装置の様に揺れを著しく軽減することはできませんが、

制振装置はダンパーと呼ばれる装置を部材として

 

組み込むことで、地震の揺れによるエネルギーを

ダンパーが吸収してくれるので、

 

建物の破壊が軽減されるというメリットはあります。

 

 

 

熊本地震の経験から九州地域でも

巨大地震での倒壊を免れる方法の1つとして

 

新築住宅に制振装置の採用が進むのではないでしょうか?

 

ダンパーという制振装置を装備する事で安心感が大きくなりますが、

住宅価格のコストも上がります。

 

大手ハウスメーカー三井ホームが販売するダンパーの費用は?

ダンパーを新築木造住宅向けに三井ホームが販売していますが、

1基あたり20万円程度です。

 

ダンパーを装着することで揺れを15%程度は

吸収するということです。

 

制振装置ダンパーを設置して新築住宅は東日本大震災での被害はどうだったのか?熊本地震後への教訓に

2011/3/11に東日本大震災が発生しました。

 

制振装置メーカーの1つである住友理工という会社の

制振ダンパーを採用した福島県いわき市の物件が

 

震度6の揺れでほぼ無傷だったことが同社の

HPで紹介されています。

 

しかも地盤の良し悪しに関わらず効果を発揮している点には

注目できます。

 

熊本地震でわかったことは、地震が何十年も発生していない地域でも

地震が起こりえるということです。

 

地震に耐えられる耐震性をもつ新築住宅を

考えるときにどのハウスメーカーで施工するか

 

という点も大切ですが、

制振装置を設置するという点にも気を配っていきたいものです。

 

倒壊リスクを避けるために制振装置は新築だけでなく中古住宅リフォームでも設置可能

熊本地震後に自宅の倒壊リスクを避けるために

新築に建て替えるのではなく、

 

中古住宅に制振装置をリフォームで設置することができます。

 

ただし、中古住宅を新規に購入する人は

⇒熊本地震後に中古住宅を購入「 どのハウスメーカー施工か」以外の注意点は?

ご参照ください。

 

また、中古住宅を購入後に制振装置を設置する場合は

耐震診断が必要な昭和56年以前の建物については

 

耐震診断を行ったうえで耐震設計をして、

その上で組み込む方がいいでしょう。

 

 

 

 





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