三菱自動車 日産からの指摘で燃費試験不正行為発覚!今後の株価動向は株主次第?




午後2時過ぎから三菱自動車(7011)の株価急落が突如起こりました。

 

日産からの指摘がきっかけで内部調査の始まり、

軽自動車の燃費試験における不正行為について

 

国土交通省で記者会見をするという報道が入ったためです。

 

三菱グループの支援下にあった三菱自動車株価の

今後についてみていきます。

 

 

 

三菱自動車の株価急落原因の動きは?

 

突然の急落でした。

 

ストップ安となる714円-145まで急落しています。

 

 

三菱自動車は企業体質は変化していなかったのか?燃費試験データを操作?

三菱自動車は日産、ホンダ、トヨタなどの企業との比較において

経営再建中の時期がありました。

 

三菱商事を中心とする三菱グループからの支援なども

あったのですが、残念です。

 

2000年、2004年にはリコール隠しがあったのも記憶に新しいです。

 

車両の燃費試験についての不正は昨年フォルクスワーゲンが

行われて株価が急落し

 

日本市場からの撤退にもつながりました。

 

三菱自動車においては、軽自動車の燃費試験データを意図的に操作していた

事が分かっています。

 

三菱自動車の株主構成は?

三菱自動車は国内7位の自動車メーカーで、

三菱東京UFJ銀、三菱重工、三菱商事の3社支援下で

経営を行ってきました。

 

三菱自動車の主要株主構成をみると

株主名  持株数 持株比率(%)の順番に次の様になります。

 

  1. 三菱重工業 12,429(12.6)
  2. 三菱商事 9,904(10.0)
  3. MHIオートモーティブキャピタル合同会社匿名組合1 3,863 (3.9)
  4. 三菱東京UFJ銀行 3,851 (3.9)
  5. MHIオートモーティブキャピタル合同会社匿名組合2 3,396 (3.4)

 

筆頭株主である三菱重工は飛行機や宇宙分野のロケットを

手掛ける技術力のある企業です。

 

三菱自動車の存在は株主として責任があるでしょうし、

イメージダウンにもなりかねません。

 

また2位の三菱商事は海外で車の販売ディーラー事業を

行っています。

 

恐らくは三菱自動車をも絡めての戦略であったと思われるのですが、

三菱商事の自動車販売事業にも水を差します。

 

三菱自動車の問題は支援をする三菱グループの

問題とも言えます。

 

切り捨ててしまい売却してしまうという方法も

選択肢に入るかもしれません。

 

 

車両の燃費試験 不正行為で注目される企業は?

自動車の排ガス計測装置を手掛けているのが

計測機大手の堀場製作所です。

 

環境意識への高まりもあって業績は好調に推移しています。

 

堀場製作所の排ガス計測装置を欺くような人為的な

不正行為は上場企業ならあってはなりません。

 

軽自動車燃費試験の不正発覚は内部調査であることは安心材料か?問題指摘は日産自動車から

三菱自動車が国土交通省に届け出た燃費試験の不正については

内部調査ででした。

 

タイヤに負荷を掛ける数値を設定する際、燃費が良く見えるように操作していた

という内容が外部からのスクープで明らかになるようでは

 

悪い部分を隠す企業体質ととらえかねません。

 

社内に内部調査をするコンプライアンス機関が

あることは救いです。

 

問題発覚は日産自動車からの指摘がきっかけであったことは

残念な点です。

 

三菱自動車の今後の株価は?カギを握る主要株主である三菱グループ

このところの日本株の全体的な低迷で三菱自動車株も株価が

低迷していました。

 

ですから今後の下値メドはどこになるのかは

現時点で節目を底ぬけてしまっているのではかりかねます。

 

2010年10月の安値は660円でしたが、この水準をも

下回りました。

 

今後は工場の操業停止から各店舗での売り上げ減少、

業績の赤字転落など、業績面の下方修正リスク100%

の状況です。

 

2014年には第三者引き当て増資なども

行っている企業ですから、

 

今後も増資や減資などのリスクも伴います。

 

最大の危機は三菱グループの支援が打ち切られてしまうことです。

 

国土交通省における記者会見の内容を待って、

内容を確認した上で投資判断をしていくべきです。

 

⇒タカタ製エアバックの使用中止で今後の株価推移はホンダ頼みか?

 

 





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