有機ELテレビ実用化で液晶は消滅か?材料、製造装置、封止技術で関連銘柄は?




有機ELテレビがいよいよ、液晶テレビの

2割高程度の価格で販売される見通しであることが

報道されています。

 

液晶テレビよりも薄型にできて、映像の質も高いことから

本格的に有機ELが普及すると液晶は消滅する可能性すらあります。

 

  1. 有機ELを構成する材料
  2. 有機ELの製造装置
  3. 有機ELの封止技術

関連銘柄についてみていきます。

 

 

有機ELと液晶との違いは何か?

液晶テレビの場合はテレビの背面からバックライトで

照らしていることで明るさが出ています。

 

有機ELの場合はバックライトなしで自ら発光するのが

特徴です。

 

バックライトの照明が不要になるのでより薄型化が実現できるメリットがあります。

 

有機ELは折り曲げられるというのも自ら発光する

特徴があるためです。

 

また映像の見え方についても液晶よりもより

鮮やかに映し出すことが可能になるので

 

薄型化が実現できてなおかつ高品質な映像が

楽しめるという液晶との違いがあります。

 

ライトが不要になる点で消費電力も抑えられるという

メリットも生まれそうです。

 

有機ELを構成する材料の関連銘柄は?

いよいよ有機ELテレビが販売されそうだという報道を受けて、

株式市場では関連銘柄が買われています。

日本企業は世界的に見ても有機EL関連企業が多いので

歓迎すべき動きになっています。

 

投資家に良く知られている銘柄として

4112保土谷化学があります。

 

有機ELの構造は

  1. 陰極
  2. 電子輸送層
  3. 発光層
  4. 正孔輸送層
  5. ITO電機(陽極)
  6. 基盤

の6つの層から成り立っています。

 

保土谷化学は有機ELを構成する

正孔輸送と電子輸送について技術を持っています。

 

有機EL関連では本命に近い銘柄です。

 

保土谷化学以外では

4960ケミプロ化成は有機EL材料を手掛けている企業で

特許も保有しています。

 

有機EL製造装置の関連銘柄は?

有機EL製造装置はキャノンの子会社で

キャノントッキという会社が手掛けています。

 

キャノントッキは過去には「トッキ株式会社」という企業でした。

 

キャノントッキの沿革を同社HPで確認いただければわかりますが、

1993年8月に有機EL製造実験装置を完成していることが分かります。

 

残念ながら2007年に「新潟県中越沖地震」の発生で工場が被災してしまい

経営が難しくなり、

キャノンに買収されています。

 

ここにきてやっと有機ELが実用化され始めていますから、

量産化態勢に入れば製造装置を手掛ける

子会社があるキャノンには注目が集まるでしょう。

 

キャノントッキは非上場です。

 

有機ELの封止剤関連銘柄は?

有機ELは空気中の水分に弱く直ぐに劣化してしまう点が弱点です。

有機ELの寿命を延ばすには空気中の水分から遮断する必要があります。

 

その為に封止という考え方が必要になります。

 

精密部品などを外気に触れないように,隙間なく包むこと。または,その技術。

出典:大辞林 封止

封止材料を扱っている企業は

  • 6758ソニー
  • 4185JSR

などが有望です。

ソニーについては既に有機ELの封止技術が確立されています。

 

4185JSRについては今後、有機EL封止材料についての

何らかの発表があると妙味のある銘柄になるでしょう。

 

新たなうねりとしては自動運転にも注目が集まっています。

⇒自動運転用立体地図の関連銘柄とは?グーグルも欲しがるあの企業

をご参照ください。

 





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