新津春子 自宅のトイレ掃除で使う道具や使い方とは?



自宅のトイレは室内の中では、玄関や浴室と同じくらい

汚れやすい場所ですから、

 

本来であれば、こまめにトイレ掃除をするべきなのかもしれません。

 

しかし、大にしろ、小にしろ、排泄する場所ですから、

匂いが臭いとか、雑菌がうようよしてそうとか、

 

潜在的に思っているので、一番掃除がおろそかになってしまう

場所かもしれません。

 

世界一のカリスマ清掃員=新津春子さんは羽田空港で

掃除の陣頭指揮を執っていることでも知られます。

 

新津さんの著書「掃除はついでにやりなさい」では、

自宅のありとあらゆる場所の掃除の仕方について

説明をしています。

 

トイレ掃除に使う道具やその使い方は、

どんなところが優れているのでしょうか?

 

新津春子の著書「掃除はついでにやりなさい!」で自宅のトイレ掃除の方法が公開!

新津春子さんは「掃除はついでにやりなさい!」という本の中で、

特別なことは書いていません。

しかし、具体的なトイレ掃除の方法や考え方が、

とても参考になります。

 

トイレを使用するときは換気扇を回すことや、

窓があるなら、窓を開けるようにするなど、

誰でもやっていることです。

 

ただし、新津さんの場合は掃除をしてきれいにすることに

神経を集中させていることがわかるのは、

 

トイレ掃除のポイントがニオイ対策

だと考えている点です。

 

トイレなんだから少々、悪臭があっても仕方がない場所とは

考えていません。

 

また、悪臭の原因になるものは雑菌であるというとらえ方をしているので、

新津春子式では、

 

トイレの便座の後ろにあるタンクの水にトイレ掃除用の

酵素系漂白剤をほんの少したらしておく

 

という工夫もされています。

 

一般的に、酸素系漂白剤は洗濯物や台所用品の

除菌・漂白・除臭に利用されています。

 

ですから、自宅にある酸素系漂白剤をついでに、

トイレ掃除にも活用できるのでわざわざ

トイレ用の洗剤を購入する必要がありません。

 

また、酸素系漂白剤は、食器やまな板などに

利用して使うことが多いでしょうけれども、

 

トイレのタンクに入れるという発想が凄いです。

 

新津さんはトイレの雑菌を抑えるという意識があることが、

理解できます。

 

トイレは雑菌が繁殖しているところという

諦めがありましたが、

 

できる限りにおい防止や、本格的に掃除をするときに

楽なようにする対策です。

 

新津春子 自宅のトイレ掃除のやり方は?道具の使い方とは?

トイレ

勿論、新津さんのことですから、トイレタンクに酸素系漂白剤を入れて、

ほったらかしなはずがありません。

 

新津さんがイメージするトイレはホテルのような美しくて

きれいなトイレです。

 

ペーパーホルダー

ペーパーホルダーの芯を外して、

タオルで水拭きをする。

 

便器と床のすき間

便器と床のすき間は歯ブラシでこする掃除は

皆さんやっているかと思います。

 

新津春子式では、「セスキ炭酸ソーダを溶かした

水につけた歯ブラシで磨く」という

 

工夫がなされています。

 

セスキ炭酸ソーダはお値段も安くてコスパもいいです。

 

トイレの壁

トイレの壁はタオルで水拭き

 

便器の中

「セスキ炭酸ソーダ」を小さじ2杯投入したうえで、

セスキ水のしみこんだ網スポンジで内部をこする。

 

水たまりの部分は、歯ブラシで回転させてこする。

 

セスキ炭酸ソーダで取れない汚れは、

クレンザーをつけてこすり洗いをします。

 

一般的にはセスキ炭酸ソーダ(アルカリ性)は浴槽や油汚れに使うことが多いので、

トイレの便器というのは意外性大です。

 

便座とふた

やはり、セスキ炭酸ソーダを利用してタオルで

拭いています。

 

新津春子式トイレ掃除 道具のまとめ

  • タオル
  • 使い古した歯ブラシ
  • 網スポンジ
  • クレンザー
  • セスキ炭酸ソーダ
  • 酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)

 

以上のように、シンプルです。

 

しかも、セスキ炭酸ソーダとか、

お値段も手ごろです。

 

高額なトイレ用洗剤を購入するよりかなり

節約できるグッズであることも

新津春子式のトイレ掃除法のメリットですね。

 

また、雑菌を抑えるという発想で掃除をしているあたりは、

掃除が見た目だけではないことで

とても意味があることです。

 

新津春子さんの著書

“世界一”のカリスマ清掃員が教える 掃除は「ついで」にやりなさい!

はトイレ掃除だけではなく、室内のあらゆる場所の掃除法が

書かれてあります。

 

掃除が苦手な人には、方法論がわかるので、

一読をお薦めします。

 





関連記事:


コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ