花粉症や風邪の鼻づまり解消する漢方薬とは?小青竜湯は効きません!




花粉症の季節や風邪を引いた時に

鼻水が出ると人、鼻づまりになる人の2通りがあります。

 

花粉症や風邪の時に鼻水がでるときは

市販されている漢方薬では小青竜湯

有名ですし鼻水に対する効用も高いと思われます。

 

ところが鼻づまりについても漢方薬といえば小青竜湯という誤った知識がネット上にも

プロの間にも浸透しているのではないでしょうか?

 

 

プロも間違っている漢方薬の使い方例が「鼻づまり解消に小青竜湯が効く」というもの!

花粉症や風邪を引いた時に鼻づまりになることがあります。

花粉症や風邪の時には鼻水がでることもあるために、

 

鼻水にも、鼻づまりにも、元は花粉症や風邪だからということで

小青竜湯を薦める人がいます。

 

ネット上にも立派なサイトを構築して

鼻づまり解消には小青竜湯と主張しています。

 

敢えて、どのサイトとは指摘しませんが、

単なる商品アピールとかアフィリエイトで稼ぎたいだけなのでしょう。

 

漢方薬大手のツムラの小青竜湯は花粉症の鼻づまり解消に効果があるとは記載なし!

小青竜湯という漢方薬を製造している東証一部上場の

ツムラは鼻づまりという効用は記載していません。

 

症状としては花粉症やアレルギー性鼻炎という記載がありますが、

花粉症やアレルギーでも鼻水になるのか鼻づまりになるのかは

大違いです。

 

ツムラの漢方小青竜湯のパッケージには次のような

記載があります。

ツムラ漢方小青竜湯 (しょうせいりゅうとう)エキス顆粒
○漢方処方である「小青竜湯(しょうせいりゅうとう)」から抽出したエキスより製した服用しやすい顆粒です。
○こんな症状に効果があります
・花粉症・鼻炎等で鼻水がとまらない。
・うすい水の様な痰を伴った咳や鼻水がでる。

出典:https://www.tsumura.co.jp/products/karyu/sho.htm

良ーく、読んでみてください。

 

ツムラは小青竜湯が鼻づまりに効果がある

なんて、一言も書いてないですよ!

 

小青竜湯が効果がある症状は鼻水が出る

ときなんです。

 

小青竜湯が鼻づまりに効くと、ロートまで記載しています!いずれ削除されるでしょうね

ロート製薬もツムラと同様に製薬メーカーですが、

漢方専門ではありません。

 

ロートも第二類薬品として小青竜湯を販売しています。

効能の説明書きは次のようになっています。

「小青竜湯しょうせいりゅうとう」はアレルギー反応などに働きかけ、
つらい鼻水、くしゃみ、鼻づまりなどの鼻炎症状に効果を発揮

出典:http://www.wakansen.com/prod/item08.htm

ロートによると小青竜湯は鼻水と鼻づまりの両方に効果がると

はっきりと書いていますね。

 

実際には鼻水には一定の効果があっても

鼻づまりには気休めにしかならないでしょね。

 

こういう説明書きを見るだけでも

ロートの小青竜湯よりツムラの商品を買った方がいいいと

個人的には感じてしまいます。

 

ロートですら鼻づまりを解消するための的確な漢方薬を

提案できないのですから、

 

一般のドラッグストアの店員や薬剤師でも、

適格な薬の選択ができないのも無理はありません。

 

漢方薬で鼻づまりが解消できるのは小青竜湯とYahoo!知恵袋にも書いてある!

漢方薬で鼻づまりを解消しようとして検索すると、

Yahoo!知恵袋にも回答が書いてあります。

アレルギー性鼻炎で困ってます・・鼻づまりが解消される漢方薬があれば教えて下さい。

ベストアンサーに選ばれた回答

小青竜湯が良いです。
ツムラでは19番です。
病院で処方してもらうと健康保険が効きます。

出典:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1318786548

まあ、ロート製薬でも書いてあるのですから、

間違って回答していても仕方なしですね。

 

ベストアンサーに選ばれた回答者は小青竜湯のことを

「ツムラの19番」といえるくらいですから、

プロの医療関係者である可能性もあるでしょうね。

 

漢方薬の選び方が難しいのは風邪や花粉症といっても

症状がいろいろあって症状ごとに使い分けなければ

ならないからです。

 

漢方の専門医なら鼻水と鼻づまりで薬の使いわけは

適切にできるのでしょうけれども、

 

適切でも効果が出るかはわからないという

奥が深いのが漢方の世界ですね。

 

風邪ならすべて葛根湯で治らないのと同じですね。

 

花粉症や風邪の鼻づまりを解消してくれそうな漢方薬を買うべき薬局を探す方法は?

いい薬剤師がいる、いい医師がいる薬局やクリニックを選ぶ方法は

先ほどの例の様に、店に行って

小青竜湯は鼻づまりを解消しますか?

 

と質問してYESなら、ダメ薬局、

鼻づまりなら小青竜湯ではなく・・・と説明してくれるお店は

信頼できるかもしれませんね。

 

東京駅周辺に行くことがある人なら、テレビにも出演している

薬膳カレーで有名な漢方のスペシャリスト「丁宗鐵」医師

に相談するのもいいでしょうね。

 

花粉症や風邪の鼻づまり解消にはどんな漢方薬を選択するべきか?

花粉症や風邪で鼻づまりを解消したいときには、

ファーストチョイスは

 

葛根湯加川きゅう辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)」です。

この漢方薬も一般のドラッグストアで販売しています。

 

有名な葛根湯という処方に、

「川きゅう」と「辛夷」という2つの生薬を加えた漢方薬です。

 

「葛根湯に 加える 川きゅうと辛夷を」⇒「葛根湯加川辛夷」

ということで、「加」という文字はプラスしたという

意味です。

 

因みに、漢方薬大手のツムラの「葛根湯加川きゅう辛夷」への

効能についての説明書きをみていますと。

比較的体力があるものの次の諸症:
鼻づまり、蓄膿症(副鼻腔炎)、慢性鼻炎

出典:https://www.tsumura.co.jp/products/ippan/006/index_50.shtml

明確に「鼻づまり」と記載があります。

逆に鼻水とは書いてありません。

 

花粉症やアレルギー、風邪を引いた時、漢方薬が鼻づまりを解消してくれる仕組みは?

花粉症や風邪で鼻がつまるときには鼻の内部が炎症を

起こして腫れています。

 

鼻の入り口から2センチほど奥にある

鼻甲介(びこうかい)という部分の毛細血管が

 

炎症を起こして腫れることで、

空気の出入りがしづらくなっているのが理由です。

 

鼻くそやゴミがたくさんつまっているわけではありません。

 

鼻づまりに効果があるとされる

葛根湯加川辛夷には

 

葛根湯に加えて

血行をよくする作用や鎮痛作用がある「川きゅう」という生薬が

入っているので、鼻の内部の毛細血管の炎症を抑えることで

 

鼻甲介の腫れが引いてくれることで、

鼻づまりが解消されるという仕組みなのです。

 

辛夷(しんい)という生薬はコブシのことで日本で古来から、

鼻づまりや鼻炎に効果があるとされてきたものです。

 

漢方薬といいながらも鼻づまりを解消する効果がある

「葛根湯加川辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)」は

日本が開発した漢方薬です。

 

風邪や花粉症だけではなく慢性的な鼻炎にも

効果があるとされている漢方処方です。

 

「葛根湯加川辛夷」以外に「鼻づまり」を解消する漢方薬とは?

「葛根湯加川きゅう辛夷」を服用したからといって、

鼻づまりが解消する人ばかりではないと思われます。

 

信頼できる漢方専門医師に腹診、舌診、問診などをうけて、

或は、漢方専門薬局の先生の問診で

 

長年の経験と勘で適切な漢方薬を

処方してもらうことをお薦めします。

 

鼻づまりを解消する可能性がある漢方処方としては

  • 荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)・・蓄膿症に利用します
  • 辛夷清肺湯(しんいせいはいとう)・・・鼻づまり、慢性鼻炎、蓄膿症に利用

なども選択肢としてあげられます。

 

特にアレルギー体質が強い人にとっては

荊芥連翹湯は根本からアレルギー体質を改善するという意味で

 

蓄膿症だけに限らず応用ができる

優れた漢方薬です。

 

荊芥連翹湯を患者さんに選択できる医師や薬剤師は

少数派かもしれません。

 

 

 

鼻づまりを解消するための点鼻薬は血管収縮剤が入っていて

腫れた毛細血管の血管を力づくで収縮させて

鼻づまりを解消する薬です。

 

漢方薬の場合には毛細血管の炎症を抑えることで

鼻づまりを解消してくれますから、

同じお金を使うなら目先的な方法よりはいい選択であると思います。

 

アレルギーに対して過敏になった鼻粘膜に

ワセリンを塗って花粉症対策をするのもいいですがドライノーズの副作用

が心配です。

 

荊芥連翹湯のような漢方薬で

体質改善を図ることが鼻づまりだけではなく、

慢性的な鼻炎やかゆみなどのアレルギー体質の解消には

効果的でしょう。

 

 





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