建築確認の取り消しがあった文京区マンションの違法性とは?




2015年12月に文京区小石川2丁目の高級分譲マンションについて、

ほぼ完成していたにも関わらず、

 

建築確認取り消しになり、

マンションに住めなくなってしまいました。

 

結果として売主は買主との売買契約を解約して

しまったとう異例の事態に陥りました。

 

建築確認の信頼性が薄かった文京区の違法建築マンションについて

みていきます。

 

 

建築確認が取消された文京区の高級マンションの物件概要とは?

本来2月には引渡しが行われる予定であった建築確認が取消された

文京区のマンションの物件概要をみてみると、

 

  • マンション名:ルサンク小石川後楽園
  • 所在地:東京都文京区小石川2丁目3番1(地番)
  • 交通: 南北線「後楽園」駅(8番出口)徒歩2分、丸ノ内線(4a出口)「後楽園」駅徒歩4分、都営三田線・大江戸線「春日」駅(6番出口)徒歩3分
  • 総戸数:107戸
  • 専有面積:55.49m2~151.09m2(HANARE15.06m2含む)
  • 販売:平成26年10月上旬予定
  • 入居:平成28年2月中旬予定
  • 構造・規模:鉄筋コンクリート造・地上8階地下2階建(パンフ上は地上9階地下1階建)
  • 売主:NIPPO・神鋼不動産
  • 販売:三菱地所レジデンス(販売代理)・野村不動産アーバンネット(販売倍代理)

 

以上が大まかな物件概要です。

地下鉄ではありますが、3駅利用可能な文京区の

高級マンションです。

 

文京区が建築確認を取り消すような違法建築となったことからわかることとは?

ルサンク小石川後楽園というマンションは建築確認が取り消されてしまい、

本来建築確認を提出した段階では合法的な建築物として

文京区は受理したはずです。

 

にもかかわらず、文京区民からの審査請求によって

よくよく調査したところ、建築確認を取り消すという事態に

陥ってしまいました。

 

建築確認を受理しておいて、後から取り消すなど

文京区も一貫性がないと感じるのではないでしょうか?

 

物件概要をみると、売主はNIPPOと神鋼不動産であり、

大手不動産開発業者です。

 

ですからマンション建築には精通しているはずなのです。

 

マンションの売主がマンションを建築するにあたり

役所に建築確認を提出しなければなりませんが、

 

建築確認を下ろすのは文京区や東京都ではないのです。

 

建築確認を下ろしたのは民間企業で役所は受理するだけ

 

小石川2丁目のマンションの場合は

2012年7月に都市居住評価センター(UHEC)が建築確認を下ろしました。

 

つまり、建築確認を下ろしたのは、建築の確認検査業務を行う会社であって

民間の企業です。

 

 

民間の確認検査業務を行う会社が建築確認を下ろしていれば、

基本的に文京区のような役所は建築確認書類一式を受理して

区役所に保管記録をするだけなのです。

 

 

つまり、建築確認が本当に正当なものなのかについては

一切チェックをせずに、正しいものとして受理をするのが

区役所や市役所、県や都の仕事になっています。

 

ですから、どのような建築物が計画されているのがを

文京区の近隣住民はよく吟味をしたところ

違法性があると判断をして

 

提出された建築確認について取り消しを求めて、

都建築審査会に対して審査請求をして

建築確認の内容を吟味したところ、

 

違法性が見つかり、実際に建築確認が

取り消されることになりました。

 

文京区の近隣住民の住環境や法律などに対する意識の高さが

よくわかります。

 

また、建築確認を下ろしている会社は意図的に

違法なものを合法と判断したとは思えませんが、

 

あくまでも民間であって役所の判断によっては

一度下ろされた建築確認が取り消されることもある

ということがわかります。

 

違法建築を見抜けない状況が役所にあるのでは?

 

役所は民間の会社が下ろした建築確認を

受理するだけの仕事をしています。

 

横浜傾斜マンションの原因究明の為に横浜市が対応策として三井住友建設にボーリング調査指示!

 

 

本来は違法性がある物件の建築確認が

 

あたかも合法であるかのように作文された

建築確認の存在がありえることを示しています。

 

 





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