粘らない納豆の製造ではなく金砂郷食品は薬膳で付加価値をつけ、外国人向けレシピの提案をするべきでは?




テレビ東京系「ガイアの夜明け」( 2016年1月5日(火))では

【“伝統の味”を打ち破る!】とだいして、日本食を代表する

 

納豆の製造メーカーである金砂郷食品がとりあがられます。

 

お米の消費が減少傾向にありますから、納豆の国内消費は減少傾向が

続いている状況です。

 

そこで、金砂郷食品は、日本食の代表的存在の納豆を

海外へ輸出する方向に動いているのですが、

 

外国人は「納豆は臭い」とよくいう様に、

外国人に納豆を食べてもらうのは

簡単ではありません。

 

日本の伝統の味である納豆の粘りこそ「うまみ」だと思うのですが。

 

その意味では、本来は国内市場の拡大を目指すべきではないかと思います。

 

納豆消費を拡大する方法の1つは茨城県常陸太田市の金砂郷食品HPにもある

薬膳の考え方にもあるでしょう。

 

 

金砂郷食品が取り組む海外向けの粘らない納豆を製造するより、受け入れられるレシピを提案するべきでは?

 

“粘らない”納豆を使った新商品の開発に取り組む金砂郷食品の永田社長。

一度は倒産したが、社運をかけて海外市場の開拓に臨む

 

フランスで”粘らない”納豆をシェフに紹介する金砂郷食品の永田社長。

海外では納豆の「粘り」と「匂い」が敬遠されるが、果たして…。

引用元:http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber3/preview_20160105.html

 

納豆メーカーの金砂郷食品は国内の納豆に対する売り上げ減少を

海外への輸出という方法で打開しようとしています。

 

金砂郷食品は2009年にミツカンのスポンサーのもとに、

倒産した納豆メーカーの民事再生法計画から生まれた会社です。

 

その意味で、過去に市場が縮小する中で競争に敗れた経緯がありますから、

経営には緊張感があるかと思います。

 

ただし、「粘らない納豆」はもはや納豆とはいえないかもしれませんね。

 

海外で日本の納豆が受け入れられないなら、

受け入れてもらえるような

食べ方を研究して紹介するべきではないでしょうか?

 

例えば、納豆をご飯にかけて食べる方法は断念して、

納豆汁のように、みそ汁に入れるなどすれば、

 

納豆が臭いといったデメリットを少しでも解消できる余地があります。

 

粘らない納豆を開発するというのは日本人の既存の発想から

外れていてユニークではありますが、

 

粘りが腐っているみたいと言われるのは

食べ方にもよるように思います。

 

外国人に納豆の美味しさを伝えるために製造して販売する発想ではなく、食べ方を提案するという発想も!

金砂郷食品では、外国人へ納豆を販売するために本来の

納豆の粘りを取り去るような製造をして販売を試みているのですが、

 

日本人として粘りがない納豆を美味しいと感じられれば

海外でも売れるでしょうけれども、

 

粘らない納豆については国内で販売実績が

ないでしょうから、余計にリスクが高い気がします。

 

粘りがない納豆をつくるなら、外国人が

自らつくるほうがよいでしょう。

 

むしろ、日本の納豆製造メーカーは

納豆を作って販売するという型にはまらないで、

 

外国人でも納豆を食べられるような食べ方を

提案する方が日本食の良さがそのまま

伝わりますし、リスクは低い気がします。

 

 

薬膳の考え方で納豆に付加価値をつけることで国内での消費拡大できるのでは?

海外へ納豆を輸出する発想の原点にあるのは、

国内での納豆の消費が減少しているからでした。

 

売り上げを伸ばすためには国内での消費を喚起できれば、

粘らない納豆を製造して海外へ販売しなくてもいいかもしれないのです。

 

金砂郷食品のHPを拝見すると、納豆と胡麻を組み合わせた

小粒納豆「粢」(しとぎ)は、薬膳の考え方をベースに

 

商品に付加価値を与えています。

 

飽くまでも食品であって薬品ではありませんから

薬事法違反にならない範囲で、

 

健康食品を開発することで国内の需要は喚起できる気がします。

 

粘らない納豆の秘密は糸ひきのもとになる「ポリグルタミン酸」の生成能力が低い菌の培養の成功にあった!

粘らない納豆は、私たちの予想に反して、

フランスから商談の引き合いが多く来ているのだそうです。

 

粘らない納豆の秘密は、これまでの納豆菌から

自然変異した菌株を培地に植え継ぐ方法で、

 

糸ひきの原因になる「ポリグルタミン酸」の生成能力が低い菌の培養に成功したことにありました。

 

「ポリグルタミン酸」の生成能力が低い菌の培養に成功したのは

納豆メーカーから依頼を受けた

茨城県工業技術センター地場食品部門です。

 

中小企業の競争力を高める工業技術の研究をしている機関です。

 

そして「粘らない納豆」を培養した新しい納豆菌で

茨城県と県内の納豆メーカーなどが2014年に開発して、

統一ブランドとして商品化したのが「豆乃香mamenoka)」です。

 

納豆の糸ひきのもとである「ポリグルタミン酸」についての研究次第では、消費拡大も?

 

逆転の発想で、粘りのもとになる「ポリグルタミン酸」についての研究をして

人間にとって薬や健康食品として応用ができないかなどの

 

効果を検証するべきではないかと思います。

 

納豆の粘り気が健康維持などに効果があることが

立証されれば、粘り気のある納豆に対して薬膳として

の良さに注目が集まるきっかけになるはずです。

 

 





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